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初版は8万部の大ヒット YOSHIKIが本名を明かして半生つづる

初版は8万部の大ヒット YOSHIKIが本名を明かして半生つづる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090525-00000641-san-ent

5月25日22時57分配信産経新聞拡大写真YOSHIKI(写真:産経新聞)ビジュアル系ロックの元祖といわれ、海外でも高い人気を誇る「X JAPAN」のリーダー、YOSHIKI(年齢非公表)が、自身の半生を赤裸々につづったノンフィクション「YOSHIKI/佳樹」(角川書店)を発表した。初版はきょう25日の発売前から7万部に1万部の重版をし、すぐに2刷も予定されるなど、大きな話題を呼んでいる。曲折を乗り越えてバンドを復活させ、東京ドームでの連続ライブで熱狂を巻き起こしたばかりだが、理想に向かって突き進み続ける創造者の情熱は、さらにまして強いものとなっている。「アーティストは、どこかベールに包まれているべき、という考え方もあるかもしれません。でも僕は好き勝手を言いながら、自分に偽ることなく生きてきました。たまたま自分自身について、まとまって話をする機会がなかっただけです。ありのままの自分を今、知ってほしいと思いました」公開することのなかった本名をタイトルに入れ、全8章、487ページにわたる長編。父との海水浴でのスナップ、トランペットを手に行進する様子やピアノの発表会、学生服姿など、2歳から今日までの写真も満載している。「中田語録」「イチロー・オン・イチロー」「さらば勘九郎」などを手かげたノンフィクション作家、小松成美(なるみ)が10年に及ぶ取材を通して、不世出のロックスターの実像に切り込んだ。「いつ出るか分からない本のために、本当に長い時間を割いていただきました。僕は思い立ったら、その瞬間に行動を起こさなければ気がすみません。この時期に本を出すことになったのも、そんなことからです。明日ではなく、今日。後からではなく、今すぐという私の姿勢は、生き急いでいるようだと、いつも周囲から指摘されてしまうんです」プライベートなどを明かすことで、聴き手はアーティストのすべてを理解したように錯覚し、作品とまっすぐ向き合うことをやめ、音楽の本質に深く踏み込まなくなる危険性もあるとYOSHIKIは指摘する。しかし、激しいドラミングも、深々とした情感をたたえたピアノも圧倒的な支持を受け、「僕は本当に音楽に対して、これ以上ないくらいに純粋です。崇高なるものとして対峙(たいじ)し、自分のすべてをさらけ出してきました」と語り、自身の音楽が聴衆の心に強く響いていることを矜持(きょうじ)としている。「自分の心を自由に表現するはずだったロックは、実は多くの規制や概念でがんじがらめになっていました。僕は音楽は自由であるべきだと信じ、そのままに突き進み、いくつもの壁を突き破ってきたつもりです」老舗の呉服商を営んだ父の影響で幼いころからクラシックに親しみ、米バンドのKISSにひかれてロックに傾倒した。「音楽に境界があるのではなく、受け止め方、売り方が境界をつくっていたのです。自由であることは、その意志の強さの分だけ、大きな壁と向き合わねばなりませんが、音楽は人生のすべてをささげて打ち込むべきものであり、本当に美しいもの、本当に訴える力のあるものでなければなりません」淡々としながらも決然と語る姿は、尊敬するというベートーベンの精神に通じる。少年時代に父が自殺し、メンバーのHIDEの早世にも接し、意識の片隅にはいつも死の影が潜んでいるという。「ずっと走り続け、理想に一つ近づいたと思う一方、安らかな眠りに今日でまた一つ近づいたとも感じています。死は恐れるものではなく、近しい存在のように思えます」モーツァルトの有名な言葉と同じことを口にして、世界へのさらなる進出を胸に期している。

[引用元:Yahoo[エンタメ総合(産経新聞)]]

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