【東京マラソン】浅草寺で優雅な「白鷺の舞」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000521-san-spo
3月22日11時45分配信産経新聞拡大写真浅草・浅草寺では「白鷺の舞」でランナーを応援した(写真:産経新聞)台東区浅草の浅草寺前では22日午前10時20分ごろから、沿道を観光客らが埋め尽くすなか、東京マラソンでは初めてとなる浅草寺に伝わる伝統芸能「白鷺の舞」が披露された。白鷺の舞は江戸前期の「浅草寺慶安縁起絵巻」の中に描かれている「鷺舞」を再現したもので、舞を披露したのは浅草舞保存会に所属する地元の10代~20代の女性ら約30人。白鷺の頭と羽をかたどった衣装を身につけ、顔も化粧で真っ白に塗った女性らは、和太鼓や笛などのゆったりとした曲調に合わせて羽を広げたり小走りになったり優雅に舞った。直前には小雨がぱらついていただけに、和紙で作られた衣装が傷まないか心配され、まさに“決死の舞”となった。しかし、舞が始まると日差しが差し込み、その中をランナーらが疾走していった。外国人観光客の中にはマラソン以上に舞を撮影する人も。舞を披露した佐々木名穂さん(23)は「こんなに人がいるとは思わなかった」と舞の成功にほっとしていた。
[引用元:
Yahoo[スポーツ総合(産経新聞)]]
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