歌うヴィオリスト、キム・カシュカシャンの最新盤はアルメニアとイスラエルの現代作曲家による作品集
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000012-cdj-musi
10月2日15時27分配信CDジャーナル独自の感性と世界観で高く評価されているヴィオラ奏者、キム・カシュカシャン(Kim Kashkashian)のニュー・アルバム『川よ~ヴィオラのための現代作品集』(UCCE-7503 税込2,800円)が10月7日にリリースされます。今回の新譜は、カシュカシャン自身のルーツでもあるアルメニアとイスラエルの現代作曲家による作品集。カシュカシャンは2009年5月、東京国際ヴィオラ・コンクールの審査員として14年ぶりに来日し、最終日のガラ・コンサートで、当アルバムのタイトル曲であるベティ・オリヴェロの「川よ、川よ」を日本初演しました。当アルバムにはほかに、ティグラン・マンスリアンの「主を弔う歌」、カシュカシャンに捧げた新作「3つのアリア」も収録されています。また、マンスリアンは自らピアノを弾き、アルメニアの作曲家、コミタスの作品も演奏しています。イスラエルの作曲家スタインバーグの作品は、もともとヴォーカルとウィンド・アンサンブルのために書かれたものを、カシュカシャンのためにヴィオラと弦楽四重奏に書きあらためたものです。ECMニューシリーズらしい、静寂な美しさをたたえた一枚。現代音楽ファンは要チェックです。
[引用元:
Yahoo[音楽(CDジャーナル)]]
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