きっちゃんの散歩日記

2月3日12時14分配信RBB TODAYサイバーエージェントと日本IBMは3日、「ユーザの行動」と「テキストデータ」との複合的な分析に関する研究で協業し、ブログやコミュニティなどインターネット上におけるユーザの興味や行動の傾向を効率的に分析する技術を開発したことを発表した。今回開発された技術は、従来個別にしか分析ができなかった「ユーザ行動」と「テキストデータ」という、Webサイト運営上で重視される2つの軸を組み合わせた複合的な分析を可能にするとのこと。ブログを読む、を書き込むといった「ユーザ行動」から、興味の有無やその行動の頻度から興味の強さなどを推察し、ユーザが読み書きするブログやなどの「テキストデータ」からは、そのユーザの嗜好の対象や方向性などを推察する。この2つの軸を複合的に分析することで、それぞれの軸のみの単純な分析では得ることのできない、ユーザの持つ興味や、それに基づくブログやコミュニティー内における行動傾向の変遷と経過を知ることが可能になる見込み。サイバーエージェントでは、同社が運営するブログメディア「Ameba（アメブロ）」において、2009年3月よりこの技術を用いた新機能の提供を開始する予定だ。具体的には、ブログを読む、書く、を書き込む、読者登録をする、などの「ユーザ行動」を元にユーザの興味を分析し、「Ameba（アメブロ）」のブログの中から、文脈などブログの文章全体やコミュニティ内のブログ閲覧履歴などを総合的に分析した上で、趣味・趣向の一致度が高い他のユーザのブログを、オススメブログとして紹介する「ブログ推薦機能（仮称）」、芸能人・有名人のブログ読者を、アクセス回数や投稿数、の内容や読者自身のブログ内容の分析を加味した形で分類し、熱心な読者を「ブログサポーター」として、各芸能人・有名人ブログ上に掲出する「ブログサポーター機能（仮称）」などが提供される予定。なお「Ameba」のブログ開設者は現在約450万人。そのうち約3,500名の芸能人・有名人がブログを開設している。今回の協業は、IBMが全世界で展開する先進的ソリューションを作り出す「First-of-a-Kind（FOAK）プログラム」の一環とのこと。このFOAKプログラムに基づき、サイバーエージェントとIBM東京基礎研究所による共同研究プロジェクトを2008年7月より実施していた。

1月31日12時36分配信サーチナアニコム損保は、昨年4月1日から12月31日までに、ペット保険「どうぶつ健保」に加入した0歳の犬を対象（67170頭）に「人気犬種ランキング」の集計を行い、その結果を発表した。今回のランキングでは、2000年のアニコムクラブ設立以来の人気を保っていた「ミニチュア・ダックスフンド」が3位に後退し、「チワワ」が1位を獲得した。昨年3位の「トイ・プードル」が2位に上昇。チワワは、体格が日本の住宅事情に適しており、室内でも気軽に飼育できることなどから人気が高い犬種。室内で十分に運動ができれば、屋外での散歩を必ずしも必要としないため、独り暮らしでも飼育しやすいといわれている。また、体重10kg未満の小型の混血犬が5位にランクイン。人気が高まっているのは、従来の雑種と呼ばれる混血犬よりも、2種類の純血犬の特徴を合わせ持ち、見た目がユニークで愛らしい「ハーフ犬」とも呼ばれる混血犬。「チワックス」（チワワとミニチュア・ダックスフンドの混血）、「チワプー」（チワワとトイ・プードルの混血）、「ポメックス」（ポメラニアンとミニチュア・ダックスフンドの混血）、「コッカプー」（アメリカン・コッカー・スパニエルとトイ・プードルの混血）などといった愛称を耳にすることも多くなり、今後もこの傾向は続くとしている。◆人気犬種ランキング2009（カッコ内は昨年順位）1位（2）チワワ、2位（3）トイ・プードル、3位（1）ミニチュア・ダックスフンド、4位（4）柴犬、5位（－）混血犬（体重10kg未満）、6位 （7）ポメラニアン、7位（5）ヨークシャー・テリア、8位（6）パピヨン、9位（8）ミニチュア・シュナウザー、10位（9）フレンチ・ブルドッグ（情報提供：新日本保険新聞社）